卒業生の声06
堀川 加偉
学生時代には様々なコンテストで
入賞・優勝経験を持つ。
2016年に京美を卒業して現職へ。
2018年3月からはスタイリストに。
がんばりたい事を見つけた時、
そこに時間をどれだけ費やせるかが大事
学生時代はコンテストのために、バイトもせずワインディングばかりに時間を割いていました。朝は授業前に巻いて、授業で巻いて、放課後も巻いて、家でも巻いて、みたいな生活。逆にそれぐらいしないとコンテストで勝てないと思っていたから。
こなしていると2週間前より上達しているのが目に見えて分かる。それが励みになるから続けていました。学生時代から練習を習慣にしていたので、就職してからも練習に手を抜けないんです。やらないと感覚が鈍ってしまうと分かっているから。毎日、ハサミも髪もさわる意識が勝手に身についています。
ベーシックなカットを自分で提案して確立したい
採用が決まったサロンに、たまたま原宿の支店があったので東京を選びました。東京は、ただ歩いているだけで自分が磨かれて行くようなおしゃれな人が多い街なので、とても刺激を受けています。
今までは歩いている人の顔に目がいっていたのに、先に自然と髪を追っているんです。髪型やファッションが本人とマッチしているな、合ってないなっていうのを自然にジャッジして、自分なりの提案もできるようになってきました。
大きな目標は、今、標準的に確立されているベーシックなカットを自分で提案して確立するのが夢なんです。