よくある質問

FAQ

学校生活・校則について

服装について
学校内では実習着を着用しますが、登下校時の服装の規則はありません。
まったく自由ですが、美容業界を目指す皆さんですからファッションには気を配ってほしいです。
また、流行だけにとらわれず、まわりからどう見られているか意識することも勉強です。
頭髪・メイク・アクセサリーについて
登下校時の服装と同じようにまったく自由です。
但し実習の妨げになるようなヘアースタイルは控えましょう。
また、在学中は様々な美意識を勉強する期間ですから、できるだけニュートラルでいることが大切です。
極端に偏ったトレンドに固執するのは止めたほうがいいですね。
タイムスケジュール(始業・終業時間)について
始業は9:00 終業は15:30 
但し掃除当番の時は16:00頃となります。
遅刻・欠席について
もちろん遅刻欠席は無いにこしたことはありません。
本校では社会人として美容業界で働くにあたり最低限のマナーを身につけていただきます。
体調管理にも気を配って、在学中から遅刻欠席をしないよう努力しましょう。
通学方法について
通学は公共交通機関や自転車を利用してください。
自転車での通学は駐輪場があります。近隣の迷惑になるような路上駐輪は厳禁です。
車やバイクでの通学はできません。
昼食について
一旦、登校したら校外に出ることはできません。予めお弁当などを用意してください。
毎日、お弁当屋さんが販売しているので、これを利用するのも手です。
アルバイトについて
アルバイトは特に規程や禁止をしていません。それぞれの状況に応じて判断してください。
ただ勉強の邪魔になるようなものは避けたほうがいいですね。

授業・カリキュラム

授業内容に男女の違いはありますか。
まったくありません。ヘアは勿論メイクもネイルも着付けも全て同じように勉強します。
トータルビューティとはどれほどの授業内容ですか。
ヘアについては美容師国家資格取得に留まらず、就職後も少しでも早く技術者になることを目指し実践的な技術を学びます。
メイクは一般的な施術の基本から、顔型別修正法、イメージ演出法など2年間を通じて勉強します。
ネイルは爪のお手入れと基本のコートに始まり、ネイルチップを使用したアートネイルまでを全員が学びネイリスト技能検定3級試験に臨みます、また2級試験やジェルネイル試験を目指すこともできます。
エステティックに関しては、肌の基本をみっちり学んだ後、フェイスクレンジングとスカルプチャートリートメントのためのマニュピュレーションを全員が練習します。
着付けについては、着物の歴史から基本的な構成、様々な帯結びを学びます。
実際の着付けについては、留袖、振袖から最終的には花嫁着付けまでを学ぶことになります。
その他、美容技術に留まらず幅広い素養を習得するための様々なセミナーが設定されます。
学内コンテスト・イベントについて
在学中はいろいろなコンテストやイベントがあります。
特に秋に行われる京美祭ではチーム編成で自分たちのステージを作り上げていく勉強の成果を試す、楽しいイベントとなっています。
校費留学生制度について
毎年2年生の中から本制度の規定をクリアした生徒に対し1週間ほどロンドンで様々な経験を積んでいただいています。
渡航費や宿泊費は全て学校が負担します。ぜひチャンスを活かしてもらいたいですね。
海外研修について
毎年12月頃に希望者が参加して海外研修は開催されます。
例えば、9日間でロンドンとパリを回り様々な体験をしますが、世界最先端の技術体験はきっと貴重なものになるでしょう。
専攻授業(ステップアップ)について
通常のカリキュラムに加え、さらに専門的な勉強がしたい生徒のために週2回ほど講座を開設しています。
カットスタイル、アップスタイル、メイク、ネイル、着付け等、さらに詳しく知識を身に着けていきます。
卒業後の就職活動に必須というわけではありませんが、進路の幅が広がります。
クラス編成について
1年生、2年生を通じて1クラス40名(2クラス)で編成され、それぞれ専任教員がこれを担当します。
年間を通じてクラス替えはありませんが、1年生から2年生に進級する際は、
特に分け隔てすることなく教員と生徒が親睦を深めていけるようクラス替えを行っています。

資格について

美容師国家資格について
美容師国家資格を取得するためには、高校卒業後、厚生労働省が許可した美容専門学校に入学し2年間の規定の授業を受けた後、卒業時に実技と筆記の国家試験を受け、これに合格する必要があります。
実技問題はワインディング、セッティング、カットの3つ(カットは必須、それ以外の2種目は年度毎にいずれか選定)、筆記試験科目は関係法規、衛生管理、美容保健、香粧品化学、美容理論。
例年の合格率は全国平均で約85%、本校では過去5年間の国家試験平均合格率は約97%です。
メイク、ブライダルなどの美容師以外の職業と美容師資格について
エステやネイルなどの資格は、それぞれ業界団体(日本エステティック協会や日本ネイリスト協会など)
が独自で発行するもので国家資格ではなく、職業を保証するものではありません。
言い換えればそうした資格がなくても職業につくことが可能だということです。
メイクに関しては残念ながらこうした業界資格すらないのが現状です。
各学校が発行する修了証書が唯一の形です。対して美容師資格は国家資格として職業を保証するものであり、これなくして美容師をすることはできません。
単純に比較するのは難しいですが、将来の道をしっかり考えて選択することが大切でしょう。
美容師資格以外の取得可能資格について
京都美容専門学校では美容師資格以外に以下の資格が取得できます。

必修科目内で全員が取得可能な資格
・TONI&GUYカットベーシックディプロマ
・shu uemuraメイクディプロマ
・JMA shu uemura メイク検定
・JMA日本メイクアップ技術検定2級、3級
・メイクセラピー検定
・ABEまつ毛エクステンションアシスタントディレクター
・全日本ブライダル協会ブライダルビューティプランナー
・准福祉理美容士
・福祉車いす着付師
・色彩検定

選択授業で取得可能な資格
・日本メイクアップ技術検定1級
・メイクアップアドバイザー検定
・全日本ネイリスト協会ネイリスト検定
・全日本ネイリスト協会ジェルネイル検定
・百日草着付検定(振袖)
・百日草着付検定(留袖)

学費・奨学金について

学費の納付方法について
入学時納入と各学期毎の授業料に分けられます。
入学時納入金は入学決定後2〜3週間以内に振込で、
また学期毎授業料は授業開始前までの指定期日に指定口座への振込となります。
何れも原則一括納入はできません。
また、事情に応じて特別に細分化した納入方法をとる場合もあります。詳しくは事務局にお問合わせください。
奨学金の種類と申込方法について
利用できる奨学金制度は、日本学生支援機構、地方自治体奨学金制度、日本政策金融公庫、教育ローンなどがあります。
詳細は以下のページをご覧ください。
高等教育の修学支援新制度(2020年4月から)
高等教育修学支援新制度対象校です。

[奨学金]日本学生支援機構
[教育ローン]日本政策金融公庫
[銀行提携ローン]事務局(075-841-0741)までお問い合わせください。

ひとり暮らしについて

ひとり暮らしについて
一人暮らしを希望する生徒に対しては指定の不動産業者を紹介いたします。
一般業者との契約とは違い、契約時からの家賃発生などの不利益を回避することができます。
お気軽に事務局までお問合わせください。

就職について

東京に就職したい
毎年京都美容専門学校では多くの求人が寄せられています。
もちろん東京からも100社以上の求人があります。
東京で頑張っているOG,OBもたくさんいますので安心してチャレンジしてください。
ちなみに東京方面の採用予定は関西方面より早く、早いところで2月頃から動き出す必要があります。
入学後担当の先生に早めに相談してください。
Uターン・Iターン・Jターン就職したい
京美に寄せられる求人は関西圏か東京が多いです。
その他エリアへの就職するOG、OBはたくさんいます。
夏休みなど利用して希望のエリアでサロンウォッチし、学校に申請し担当の先生からサロンへ連絡を取り全面的にバックアップしながら就活を進めることも可能です。
まずは自分の希望をしっかり固めることが必要です。
ヘアメイク事務所に就職したい
ヘアメイク専門の事務所へ就職するのは難しいです。
またヘアメイクの仕事だけで成り立っている事務所が非常に少なく正規採用で契約社員などの扱いになる場合が殆どです。
できればヘアメイク活動をしているサロンへ就職し腕を磨くことから始め、夢を追いかけるのは如何でしょうか。
サロン以外に就職したい
ほとんどが美容室の求人ですが、化粧品会社やエステサロン、ネイルサロンも求人はあります。
早い段階で担当の先生に申し出て対応方法を相談してください。
希望がかなえられるよう全面的に協力します。

入学試験について

面接方法について
基本的に個別面接になります。
特に専門的な話や難しい話を持ち出すことはありません。
あくまでも美容業界への意欲が伝われば問題ありませんから安心してください。
願書方法
入試要項はAO、指定校推薦、推薦、一般の4種類になります。
AOはオープンキャンパスに参加後、エントリーシートを入手。
AOエントリー後、願書を出します。指定校推薦、推薦については学力評定。
それぞれ詳細については異なりますので詳しくは事務局までお問い合わせください。

その他

手荒れが心配なのですが
美容師の仕事は手荒れを起こすことが多い職業だといわれます。
よく、薬剤の質が改善されたり仕事の分担も以前より改善され、ケアを怠ることなく慣れれば...
とも言われますが、やはりお医者様へ相談し判断していくことが必要になります。
左利きですが、シザーなどの実習道具はどうすればいいでしょうか。
シザーには右利き用と左利き用があります。
必ずしも左利きの人が左利き用を使っているとは限りません。
その他の美容道具には利き手による違いはありません。
ただ技術を覚える際には多少の違和感はあるかもしれませんが、基本的にどちらが有利とも不利ともありませんので、それぞれが自分の判断で選べばいいと思います。